スキューバダイビングは誰でもできる?ダイビング初心者の疑問を解決

 

ビーチリゾートで体験ダイビングを楽しんだり、テレビなどできれいな海中の映像を見たりするなど、ダイビングに興味を持つきっかけはさまざまでしょう。しかし、興味を持ったからといっていきなり潜れるわけではないのがスキューバダイビングです。

今回はスキューバダイビングに興味のある方が持っている疑問などを、初心者にもわかりやすく説明していきます。

1.スキューバダイビングは誰でも楽しめる?

スキューバダイビングは重い機材を背負い、水中に潜るアクティビティーです。そのため、「最低限の知識やスキルが必要な趣味」と思われる方も多いでしょう。

たしかに知識やスキルは必要ですが、この最低限の知識やスキルというものは、限られた方にしか取得できないものではありません。しっかりと勉強すれば、誰でもスキューバダイビングを楽しめるようになります。

1-1.水泳が得意ではない人も楽しめるのか?

ダイビング初心者の方にとって、もっとも多い疑問は泳ぎの技術に関してではないでしょうか。水中で楽しむアクティビティーなので、泳げることが最低条件と考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ダイビングにおいて、泳げるかどうかはそれほど重要なものではありません。

実際に潜るときは、足にフィンと呼ばれる足ひれを装着して水中に入ります。この足ひれがあれば少しの力で簡単に進むことができるようになるので、泳ぐことが苦手な方でもチャレンジすることができるのです。

また、息継ぎが苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、ダイビングは酸素ボンベを背負って行います。口呼吸になりますが、陸上と同様に呼吸ができるので、息継ぎの心配もほとんどありません。

もちろん、水が怖いという方は、まずは水に慣れるところからトレーニングしていきます。普段水が怖くて顔も洗えないほどのレベルではない限り、ほとんど問題はありません。

1-2.視力が悪くても楽しめるのか?

スキューバダイビングの魅力の一つに、水中の美しい景色を楽しむという部分があります。しかし、視力が悪い方の中には、水中でその景色が楽しめないと不安に感じていることも少なくありません。

スキューバダイビングの際、基本的にメガネは着用できませんが、コンタクトレンズは付けることが可能ですので、コンタクトレンズを使用していれば問題ないでしょう。また、度入りのマスクもありますので、極端に視力が悪くなければダイビングを楽しむことができるのです。

1-3.資格がないと潜れない?

多くのビーチにはダイビングショップがあり、そのダイビングショップでは「体験ダイビング」を実施していることが多いです。この体験ダイビングは、ダイビング初心者の方はもちろん、資格を持っていない方でも楽しめるアクティビティーとなっています。

しかし、体験ダイビングではダイビングの魅力をすべて経験することはできません。潜れる深さや行動範囲などが限定されており、自由に楽しめるかというとそこまで自由ではないからです。ダイビングの資格を取得することで、よりダイビングを楽しめるようになります。

2.ダイビングは危険なアクティビティーである

ここまでダイビングは誰でも楽しめるアクティビティーであることを解説してきましたが、ダイビングには危険も伴います。水中で行うアクティビティーなので、小さなミスで命を落としてしまうこともあるのです。

ダイビングを趣味として楽しむには、当然ながらそれなりの知識やスキルが必要になります。そのスキルと知識を取得するために行いたいのが資格の取得です。

ダイビングの資格は一般的に「Cカード」と呼ばれています。ちなみにCカードの「C」は「Certification(認証)」という単語の頭文字であり、ライセンスのランクを示すものではありません。ここからはダイビングの資格に関する疑問を解決していきましょう。

2-1.どのライセンス取得を目指すべきか?

ダイビングのライセンスは、国家資格ではなく民間団体が発行するライセンスとなります。世界にはダイビングのライセンスを発行している団体が40以上あり、それぞれに活動を行っています。「PADI」や「SNSI」などが有名ですが、どの団体のライセンスを取得するのがいいのでしょうか。

団体を選ぶ際は、「ISO認証を受けているかどうか」で判断するようにしましょう。ダイビングのライセンスを取得するには、座学や実地学習など講習が必要です。その講習内容が、国際的な基準を満たしているかどうかが重要になります。この国際的な基準がISOであり、このISOに認証されていれば、世界的に認められている団体ということになるのです。

ダイビングライセンスにはいろいろな種類があります。高度なダイビングを楽しめるようになるライセンスもありますが、まずは初心者向けのライセンス取得を目指しましょう。そしてダイビングを楽しむ中で、より高度なライセンスの必要性を感じたら、より高度なライセンス取得を考えるといいでしょう。

2-2.何を基準に選べばいいの?

ダイビングは危険を伴うアクティビティーであり、危険だからこそ、しっかりとした講習を行うところがおすすめです。ライセンスの取得は、ダイビングスクールやショップなどが行っています。しかし、中にはスピード取得や格安取得を大きく打ち出しているスクールやショップもあります。

長く趣味としてダイビングを楽しむには、専門的な知識が必要なので、できるだけしっかりとした講習プログラムを組んでいるスクールを選ぶようにしましょう。特に注目すべきは水中での訓練時間です。この時間が長いほど、信頼できるスクールといえるでしょう。

2-3.ライセンスを取るなら海辺のショップやスクールがいい?

ライセンスの取得に実地講習は必須です。実地講習は実際に海の中で行いますので、海の近くにあるショップやスクールに通う方が有利と思えるかもしれません。しかし、東京23区内など大都市部にも多くのダイビングショップやダイビングスクールがあり、都心にあるスクールやショップでも資格の取得は可能です。

海の近くではないショップやスクールの多くは、ライセンス取得の実地講習のために、海への講習ツアーや合宿を行います。合宿といっても1泊2日や2泊3日など無理のない日程で行うことが多く、休日を使って参加すればさほど問題にはなりません。

反対に、実地での講習がないところはあまりおすすめできません。たしかに大型のプールでも対応できる講習はありますが、プールと海では環境がまったく異なります。実地講習の方が、より信頼度の高いライセンスといえるでしょう。

まとめ

ダイビングは誰でも楽しめるアクティビティーであるのと同時に、命の危険もあるアクティビティーでもあります。まだ体験ダイビングしかしたことがない、ダイビングに興味はあるけど未経験という方は初心者向けのライセンスを取得しましょう。

「東京ダイビングスクールBeyond」は、イタリア発祥の国際的なダイビング団体SNSIのライセンスが取得できるスクールです。スクールの立地は中野新橋駅から徒歩1分と都心部からも通いやすく、多くの方に利用していただいています。

SNSIは世界的にも内容の濃い講習を行う団体として認知されており、当スクールもその理念に沿った講習を提供しています。実地講習もしっかり行っていますので、初心者の方でも安心してチャレンジしてみてください。

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