いつもお世話になる器材をメンテナンス!
2月はオーバーホールセール中です!
しかし、そのオーバーホールって、どんなことやってんの??って方もいらっしゃると思うので今日はオーバーホール作業をザックリとご紹介します
皆様お使いの器材が違うので、全部というわけにはいきませんが、今回は全部スキューバプロの器材です。
・ファーストステージ:MK25AF
・セカンドステージ:S600
・BC:AIR2
です。
まずはファーストステージ。
ホースを全部はずします。
これを分解すると・・・
↑こんな感じです。
このうち、Oリングとフィルター、その他樹脂パーツ等は新しいものに交換します。
金属のパーツは洗浄機へ。
ウィンウィンウィンウィンウィンウィン・・・・・超音波みたいな音がします。メガネ屋さんに置いてあるメガネ洗浄機と似た感じです。
←洗浄前・洗浄後→
金属以外で取り替えないパーツは水洗いです。
その後乾かして組み立てておしまいです。
次はセカンドステージ。今回は流量調節機能付のS600です。
これもまず分解します。
こちらが流量調整する部分。これだけのパーツですがバラしてみると・・・
結構パーツ多いんです。
セカンドステージをバラすとこんな感じ。
これも同じように金属パーツは洗浄、それ以外は水洗い。
交換パーツは新品に交換します。
こちらが交換するパーツ。上のほうの金属パーツはレバーです。これもお取替え。
直接海水に触れる金属部分は汚れやすいですが、洗浄すると・・・
まるで新品に!!
そして組み立てます。
最後にAIR2です。
バックアップ一体型インフレーターです。吸気ボタン、排気ボタン、そしてバックアップと3つバラすのでパーツ数はかなり多いです。
小さなパーツが多いので失くさないようにします。
排気部パーツこちらは排気ボタン部分です。
ここだけだとパーツはさほど多くないですね。
吸気部パーツそして吸気ボタン部分。
小さいOリングの1つがなかなか外れなくて大変です。
全パーツ全部あわせると約40くらいのパーツがあります。
小さいパーツが多いので、洗浄機の中で迷子が発生することがたまにあります・・・。
しかし交換するパーツは以外に少ないんですね。
これだけです。
それ以外は例のごとく洗浄します。
そして各ホースのOリングも交換。
AIR2のホースは先端を分解します。
この部分ですね。
インフレーターホース中身こんな感じになってます。
小さい玉っころが3つあるのですが、コロコロ転がっていってなくなると困るのでタオルの上とかでばらします。
インフレーターホース交換パーツそしてこれだけ交換したら組み立てます。
組み立ててる最中もやっぱり玉っころはコロコロコロコロ・・・・
その後、タンクに繋いで中圧を調整したりした後、しばらくタンクに繋いだまま置いておきます。
そして空気漏れがないことを確認したらおしまいです。
同じ器材でも年代によって若干パーツが違ったりしますが、大体こんな感じです。
R295やG250V、エミリオとかもっと古い器材はまたの機会に紹介します。
今年のオーバーホールがまだの方はお申し付けくださいね!!
中までしっかり洗浄させていただきますよ
これから学科講習のまきのでした。
長乱文失礼しました。